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アンズ


食用としておなじみの果物ですが、未熟な実や種子(杏仁)には梅と同じようにアミグダリンや遊離シアンが含まれていて胃酸に反応して青酸に分解します。梅に遅れて4月頃、葉に先立って白または淡紅色の5弁の可憐な花を咲かせます。


毒草名  アンズ(杏)、アプリコット(Apricot)、カラモモ、キョウニン(杏仁)
学 名  Prunus armeniaca LINN. var. ansu MAXIM.
特 性  バラ科 サクラ属、花も実も有名な落葉性小低木
花 期  3〜4月、果期6〜7月
仲 間  ホンアンズ、マンシュウアンズ、モウコアンズ、ハナアンズ
毒部位  種子(杏仁)、果実
成 分  アミグダリン(Amygdalin)、遊離シアン
症 状  嘔吐、痙攣、意識障害、呼吸困難、呼吸麻痺


 



 



 

花の散った後です。若々しい葉が出てきています。

 

夏にはお馴染みの実を付けます。中心にある固い核のなかに入っている種子が生薬の「杏仁」です。




≪MEMO≫
・愛媛県宇和島市の市の花。
・長野県はあんずの生産量が全国一。更埴(こうしょく)市、千曲市などのあんずの里が有名。
・杏仁に少量の水を加えてすりつぶし、白く濁った液を寒天で固めたものが「杏仁豆腐」です。苦味含まれている成分はすりつぶしている間に分解し青酸はガスとなって逃げていってしまうので中毒にはなりません。
・果実酒には、完熟前の実を使う。
・ジャムが美味しい。
・杏色:■■■■■■■■
・Apricot:■■■■■■■■
・杏眠(きょうみん)


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